被災地の保育中の園児、奇跡の犠牲者ゼロに感動

読売新聞にとても嬉しい記事が。
宮城、岩手、福島の3県で被災した保育所が315箇所。
全壊や津波等の甚大な被害を受けたケースもある中、
保育中の園児や職員が避難時に亡くなったという報告はゼロだそう!


なんて素晴らしいニュース!!
地震があったのはお昼寝の時間帯。
保育士さん達が園児を起こし、避難した事で助かったんだそう。
避難場所に到着すると、既に園舎が津波で漂流しているのを確認。
更に高い場所へ逃げた事で全員助かったという例が紹介されていました。


想定していた避難場所から更に高い場所へ逃げた保育士さん達の機転と、努力に胸が熱くなりました。
日頃の訓練の成果もあるでしょうが、「子供達を何としても守る」という気概が感じられて感動。


寝起きの子供なんてグズグズするし、元気でも遠くまで歩かせるのは大変な年頃。
余震が続く中、保護者となかなか会えない状況で、子供達は不安で泣きっぱなしだったのでは?
保育士さんが子供達を背負って斜面を這い上がったとか。
大人でもすごく怖いのに…。
きっと「大丈夫だよ!」って子供達を励ましてくれてたんだろうなと想像します。


本当にありがとうと言いたいです。
大切な幼い命を守ってくれて。
(保護者が連れ帰った園児は亡くなってしまった子がいるそうで悔やまれますが…。)


朝から目頭が熱くなっていたら、福島第1原発の1号機が……。
嬉しさと不安が入り交じった一日。