予想以上の面白さ!「生命の星・地球博物館」

週末は雨だったので、博物館へ。
小田原にある「神奈川県立 生命の星・地球博物館」へ行ってみました。


とっても立派な施設ですね。
駐車場と娘の観覧料がタダでビックリ。
隕石・化石・剥製・昆虫標本等、展示物がとても豊富。
娘以上に私達夫婦の方が盛り上がっちゃいました。


私が一番印象的だったのはキプリスモルフォの標本。

写真ではわからないのですが、実物はビッカビカに光り輝いています。
その美しさったら。
蝶のデザインの完成度ってすばらしい。


こちらはオオコノハムシ。

擬態する生き物ってとっても興味があります。
何故こんな葉脈が!?ちょっと枯れた色合いが〜!?
進化って本当に面白い。
「こうなりたい」っていう意志を感じずにいられません。


大きなティラノサウルスはレプリカでした。


壁一面アンモナイトだらけ。


ウミユリがウジャウジャの化石があったのですが、これがもうギーガーの世界で。
もしくは、マトリックスのセンチネル集団。
ゾゾッと来て写真を取り忘れました。


主人が一番興味を持っていたのは珪化木(けいかぼく)。
樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素という物質に変化したものだそう。
大木が綺麗な化石に変化していました。
断面は木の模様そのものなのに、完全にカッチカチの石。


娘は大きなアメジスト蛍石、原始人の骨格標本に興味を持ちましたが…
結局飽きてしまって、階段でグリコをする羽目に。
2年生じゃちょっと早かったかな?


大人にはとっても楽しい博物館でしたよ。
日本列島が4つのプレートがせめぎ合う場所に位置しているのもよくわかりました。
カブトムシ・クワガタの標本がたくさん展示されてたので、男の子は喜んでくれるかも。


虫や貝等の展示物が、ちょっとおちゃめに並べられてたり。
堅苦しくなく、ただ単純に「面白〜い!」と感じながら楽しめる博物館でした。
またゆっくり行ってみたいです!