絵本

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

ひとりぼっちで暮らしてきた象のぐるんぱ。 体を綺麗にし、お仕事に挑戦します。 物作りの仕事に取り組むのですが、張り切りすぎて空回り。 出来上がるのは特大サイズの物ばかり。 どこに行っても「もうけっこう」と首になってしまいます。 しょんぼりしたぐる…

だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)

1967年発行のとても古い絵本。 絵柄も「THE昭和」という雰囲気です。 内容はとてもユーモアに溢れ、古くささを感じさせません。 加古里子さんって、きっと面白い方なんだろうなと想像してしまいます。 てんぐちゃんの持ち物がうらやましくて、真似しちゃうだる…

14ひきのおつきみ

いわむらかずおさんの14ひきシリーズ。 その中で最も印象的なのが、「14ひきのおつきみ」です。 何と言っても絵の素晴らしさに圧倒されます。 自然の描写がとても細かく美しく、感動すら覚えてしまうほど。 この本はねずみの家族がお月見をするお話。 よく…

バムとケロのもりのこや 予約開始

島田ゆかさんの大人気バムとケロシリーズ。 待望の新刊「バムとケロのもりのこや」が1月に発売になります。 こんどはどんなイタズラが隠されているやら…。 ワクワクしてしまいます。 主人公のバムとケロはもちろん楽しみですが、横でヤメピやおじぎちゃんが何…

くだもの(福音館の幼児絵本)

子どもが赤ちゃんだったころ、食べ物の名前を覚えられて良いかなと思い購入した絵本です。 描かれている果物達のリアルなこと!香りが伝わってきそうなほどです。 新鮮そうな苺の絵が圧巻ですが、ずっしり重くハリのあるスイカや、ちょっと表面が白っぽいぶ…

バムとケロのそらのたび

大人気のバムとケロシリーズの第二弾、「バムとケロのそらのたび」。 バムとケロって見た目がちょっと気持ち悪くて、何故そんなに人気なの?っと思っていました。 しかし読んでみて納得。ものすごく面白い絵本です! 作者の島田ゆかさんの遊び心がギュウギュ…

ぐりとぐら

人気の絵本ぐりとぐら。 中川李枝子さんと山脇(大村)百合子さんコンビの絵本は、絵の雰囲気が可愛らしいですね。 図書館で見つけるとよく借りていました。 フエルトペンか何かでササッと描き、水彩絵の具をササッと塗って仕上げたように見えるイラスト。 …

きれいなはこ

きれいなはこを見つけたねこちゃんとわんちゃん。 我先に開けようと喧嘩していたら、、、。 せなけいこさんの絵本は、味わい深い貼り絵と、インパクト大なストーリーが大変面白いです。 こども以上に私が大ファンになってしまいました。この作品も決してハッ…

ちいさなうさこちゃん

みなさんご存じ、ミッフィーの絵本。こどもが生まれる前からミッフィーが好きでした。とても可愛いですよね。 展覧会に行ったこともあります。絵の完成度がすばらしい。ディック・ブルーナさんってとても優しそうで素敵。 とても少ない色だけで描かれている…

ジャッキーのたからもの

12ひきのくまの兄弟。 末っ子でたったひとりの女の子、ジャッキー。 いたずらばかりしてお兄ちゃんに怒られ、家出しちゃったけど、、、。 くまのがっこうシリーズは絵が本当に可愛いです。 大人の女性も好きなテイスト。 どのページを開いても可愛いくてた…

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)

金魚鉢からポーンと飛び出したきんぎょが、部屋のあちこちでかくれんぼ。 上手に隠れているけど、ちびっこに見つけられるかな?五味太郎さんの絵は独特な風合いがありますね。 水彩絵の具で描いたようなムラ感だったり、少し濁ったような色合いだったり。し…

ノンタンほわほわほわわ (ノンタンあそぼうよ (5))

ふうせんガムをうっかり飲み込んでしまったノンタン。 体がどんどんふくらんで、ほわほわと空へ浮かび始めたからさあ大変。最初、あまり絵が好きじゃ無いなぁと思っていましたが、今やノンタンが可愛く見えてしょうがないです。 いたずらっこで、子どもらし…

しろくまちゃんのほっとけーき(こぐまちゃんえほん)

ほっとけーき。 これほど心がほんわかするおやつが他にあるでしょうか。私が子どもの頃、お出かけしたら必ず食べていたほっとけーき。 バターを溶かし、銀色の小さなピッチャーに入ったシロップをトロリとかけ、ナイフとフォークでいただくと、なんだかお姉…

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

「がたんごとん」と動いて来る電車。 「のせてくださーい」と駅で待っているのは、ほ乳瓶やスプーン。 赤ちゃんにとって馴染みのあるもの達が次々と乗り込んできます。真っ白な背景にくっきりと浮かび上がる登場人物達。 貼り絵なのでしょうか。とてもシンプ…

おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本)

娘の為に初めて買い求めた絵本で、私としても思い出深い一冊です。夜空にだんだん浮かんでくる大きなおつきさま。 色の対比のおかげでしょうか、藍色の背景に描かれたおつきさまは、本当に光輝いて見えます。この時はまだ林明子さんを存じ上げなかったのです…

ドリーミング・ベアドッグ (モダンペット・ブックス)

出産祝いに兄夫婦からプレゼントされた絵本。台詞は一言も無く、主人公の女の子も後ろ姿だけしか描かれていないので表情すらわかりません。 何かを捜している彼女が、次々と出会う動物達に導かれ辿り着いたのは、、、。とても綺麗な色で描かれているオシャレ…